平成29年4月16日　第19回阿蘇マルシェ

甚大な被害をもたらした熊本地震からちょうど1年。

今回の阿蘇マルシェは、これまでに応援やご支援やをいただいた皆さまに感謝の気持ちをこめて開催されました。

復興バルーンリリース

午前7:00。
第19回阿蘇マルシェは、佐藤義興阿蘇市長の「ホップ・ステップ・ジャンプ」の掛け声とともにバルーンリリースでスタート。

色とりどりの風船が、青空に浮かんでいました。

阿部牧場のASOMILKで作った「飲むヨーグルト」が会場に来て頂いたお客さまに振るまわれました。

メディアでも有名な阿部牧場の「飲むヨーグルト」とあって長い行列ができました。

今回の内牧料理維新の会の朝ごはんは、先着200名の方にワンコイン500円で販売されました。

テーマは「春の足音」。

山菜やタケノコなど、春の旬を楽しめるお料理が並びました。

内牧料理維新の会朝ごはん　「春の足音」

新高菜ソースのハンバーグ目玉のせ: 阿蘇のあか牛をつかった特製ハンバーグに、春の訪れを感じさせる阿蘇の特産品である「阿蘇たかな」のソースをたっぷりかけて食していただきます。ほんのりと香る春の味です。
季節の天ぷら: 阿蘇の山々に顔を出す、春の足音の１つである、山菜を天ぷらにしました。タラの芽は時期がずれてしまったので、旬である「こごみ　ふきのとう　たけのこ」を準備しました。この時期の山菜は灰汁（あく）がなく、さわやかな味を楽しめます。
若竹椀: 春の出会いの代名詞である、タケノコとワカメのお吸い物。
優しい味をお楽しみください。
苺のぜんざい: お客様に出すために育てているイチゴをつかってイチゴミルクに白玉とアンコを入れた特製、春の旬である苺が主役の冷たいぜんざいです。
菜の花ごはん　新高菜を添えて: 今しか食べられないほろ苦い春の味。味付けしたご飯と菜の花を混ぜてつくる、春ごはんです。

第19回阿蘇マルシェでは、出店店舗が阿蘇の食材などを使った390円のサンキュー商品を販売しました。

赤字覚悟の390円のサンキュー商品！各店舗さんの「ありがとう」の気持ちが込められています。

今回もさまざまなお店が阿蘇マルシェに大集合！
採りたてお野菜や、スイーツ、阿蘇の人気店が集まり賑わいました。

「草原再生シールの会」さんでは、今が旬のこごみやアスパラ、じゃがいもなどが販売されていました。	「おしま屋Kaguカフェ」さんと、天然石鹸販売の「蔵蘭暮」（くららぼ）さん。
今回初出店の「雲海珈琲焙煎所」さんと、マルシェ常連の「阿蘇内牧カレー屋 Bath」さん。	阿蘇神社門前町商店街にある「阿蘇とり宮」さん。馬ロッケが有名です。
こちらも阿蘇の有名店「ひばり工房」さん。チーズフランク、ロングウインナーなどの販売がありました。	オンラインショップ「ASOMO」では、あか牛を使った「火の山丼」を販売。つねに行列ができていました。

今回は気球搭乗体験がありました。

なんと先着10名の方は、サンキュー商品として390円で搭乗していただきました。

今回の第19回阿蘇マルシェのステージでは、様々な催しが行われました。

阿蘇市総合型地域スポーツクラブ「火の山スポーツクラブ」のヒップホップダンス教室のみなさんによるダンス。	4つの店舗さんによる新商品の説明・試食会もありました。
宇土市の太鼓芸能集団「紬衣」のみなさんによる太鼓の演奏。勇壮な音か会場中にひびきわたりました。	小学生以下限定の「あか牛くんキャンディーつかみ取り」。小さい手で頑張ってつかんでいました。

会場で300円以上のお買い物でもらえるスタンプを3つ集めて参加できる大抽選会

各店舗さんが用意した豪華賞品が当たるとあって沢山の方が参加して盛り上がりました。

くじゅう阿蘇エリアをスーパーカーやオールドカーが巡るイベント「チェント・ミリアかみつえ」の名車が大集合！
会場をひときわわかせていました。

実はマルシェ前日夕方から大雨。マルシェの次の日も大雨。奇跡的に晴れたマルシェ当日でした。

例年ならば散っている桜も、今年は開花が遅かったため満開の桜の中マルシェを開催する事ができました。

青空の下、桜をみながら春の一日をみなさん気持ちよさそうに過ごされていました。